PC-9800でPC/AT互換機用サウンドカードを使う 最近、PC-9800シリーズ対応のサウンドボードは少なくなって、 また、汎用拡張スロット用しかなく、価格も高く、ゆゆしき問題であります。 しかも、この16ビットバス機器が曲者なのであります。 PC/AT互換機用に、PCIバスを使用し、バスの使用率及び負荷削減を狙った サウンドカードが続々登場し、しかもそれはハードウェアでMIDIの再生が可能な 製品が殆どなのです。 PCIサウンドカードのメリット ・CPUやバスに対する負荷が極端に少ない。これに尽きる。 ・MIDI/JOYSTICK端子もPCIに移行できる。 しかしこのまま黙って指をくわえて見ているのも悔しいので、 何とかして、AT互換機用の低負荷なサウンドカードが使用出来ないかと、試しました。 そして、一つの結論にたどり着きました。 ・WindowsNTなら、PC-9800もPC/ATも、ハードウェアの違いはOSで殆ど吸収されるので、  ひょっとすると周辺機器が使えるかも知れない・・・ これには確証が有りました。 ・すでに、AT互換機用のPCIビデオカードの一部が動作確認されており、  WindowsNTなら逝けるのでは無いか。 さて、これからが正念場です。 今回は、AT互換機でメジャーでかつ安価な製品を試しました。 PC-9800への導入手順も記しましたので、お役立て下さい(^^;