PC-9800で Revolution 3D を使う

米国NumberNine社から発売されているT2R(Ticket to Ride)搭載の Revolution3D。 標準でWRAMを4MBまたは8MB搭載し、さらに増設WRAMを足すことにより、 16MBまでビデオメモリを拡張出来るハイエンド製品である。 また、その性能はカナダのMATROX社MilleniumIIにも勝るといわれ、 大変な注目株である。

Revolution3Dの主な仕様(AT互換機)
ビデオコントローラー :#9 Ticket to Ride(T2R)
RAMDAC :IBM RGB526 WRAM 220MHz
Bus Location :PCI 2.1
主な解像度(8MB版) :1280*1024Dot 32Bit/Pixel 85Hz
ドライバーサポート :Windows95,NT4.0,OpenGL,3DStudioMax,Heidi,DirectX3/5
PC-9800への搭載
このボードの実装は極めて簡単である。
1.ボード中央付近のVGAと書かれたジャンパピンを、VGA-ENからDISへ変更する。 これでVGA_BIOSがOFFになる。
2.本体に実装する。
3.ドライバを組み込んで再起動。
これでRevolution3Dが動作する。
導入に当たっての注意
・現在動作確認しているOSはWindowsNT4.0sp3のみである。
・Windows95(UpGrade版)では使用出来なかった。
・搭載可能なマシンは、PCIバスのリビジョンが2.1のみ。
 (PC-9821Rs20/B20で動作確認。
  2.0であるXa/Xt/Xa10/Xb10/Xa7e/V12等は駄目なはず。)
・SV-98model2、3/PC-9821Xa10/C4ではメモリチェック後にエラーが出て起動できず。


一つ前に戻る