暇な実験  最近、NESAマシン関連で何もやっていない事に気付いたのでやってみました(笑) 〜SV−H98/30をパワーアップする〜 目的  2台の SV/2 に挟まれて、出番も無くくすぶっている SV-H98/30 に、 Win95マシンとして活躍してもらう計画の一環として実行しました。 今回はCPUのアップグレードです。 施行前の状態  CPUは486DX2-66で、L2が82485-33(128KB)、HDDは120MB(笑) 何故かSCSI機器が不安定なので、そのまま放置されていました。 で、(笑)  CPUを取り外してみると、intel '89,'93とあります。 これはどうやらWB-E486の様です。これが不安定の原因かと思い、 L2を外したところSCSIがらみの不具合が解消されました。 逆に、WTの486DX2と、L2の組み合わせで起動すると、やはり問題無しでした。 結局、このSVもWBでは実用に成らない、という結論にたどり着いたのです。 そして  何故か手元にAM5X86-133が有ったので、実装してみました。 問題なく動作しました。 これでは全く面白くないので今度は Cx5X86-100GP に交換しましたが、 ピポすら言わず、電源LEDも点きませんでした。 これでは全く役に立たないので仕方無くAMDで頑張る事にしました。 でも、やっぱり  CPU換装だけでは面白くないので、ハイパーメモリCPUにご足労を お願いする事にしました。 この製品に関しては皆さんご存知なので特に触れませんが、 H98シリーズのように、旧PC-9800アーキテクチャのマシンに16MB以上のRAMを 搭載していた時にハイパーメモリCPUを使用すると、メモリチェック時に 一部容量が認識されなくなるというかなり困った現象が起こります。 ですので、仮に32MBを本体に実装していても、 [CPUボード上に載せたRAMの容量x2]分見えなくなるようです。 (まだ不確かなので次回調査事項って事で。) ですから、ハイパーメモリCPUを使用するときはWindowsNTの使用を諦めざるを 得なくなります。残念。 今回は在庫が幾つか有る、EUA-TP8M(初代A-MATE用)での実験です。 やはり CyrixCPU は受け付けませんでした(笑)。 仕方がないのでAMDでいくことになりましたが、こちらは全く問題なく 動作しております。 つづく(笑) #この文書は東京BBSに書き込んだ物を加筆修正した物です。